学生(大学生)は、これまでの義務教育とは異なり様々な事にお金を要することが多くなります。そのため、アルバイトを行って、日々の不足分を稼いでいる方も多いかと思いますが、それでもお金が足りなくなることはよくあることです。
一時的にお金が足りなくなった場合は「お金を借りる」方法がありますが、奨学金など以外で学生がお金を借りることはできるのでしょうか?今回は学生が奨学金以外でお金を借りる方法をお伝えします。
学生でもお金を借りることは可能
結論から述べると、学生でも消費者金融などを通じてお金を借りることは可能です。ただ、学生は収入金額などが限られていますので多額のお金を借りることは難しいと言えます。
学生がお金を借りる方法としては、一番気軽で安全な方法としては、クレジットカードのキャッシング枠でお金を借りる方法と、街中で看板を見かける消費者金融や学生ローンが活用できます。
クレジットカードを活用する
一番気軽で安全な方法としては、クレジットカードを活用する方法です。
学生の場合は学生専用クレジットカードを持つことになります。一般のクレジットカードに比べると利用可能枠が10万円から20万円程度に抑えられているのが特徴です。18歳以上(高校生除く)を満たしていれば収入の有無に関係なく、カード会社の審査が通過できればクレジットカードの発行が可能です。
また、教育資金や就職活動費用、旅行などでお金が必要な場合は、それらをクレジットカードで支払うこともできますので、利用用途によっては現金そのものを借りる必要も少ないでしょう。
消費者金融を活用する
学生でも、アルバイト収入があれば消費者金融を活用してお金を借りる方法もあります。消費者金融の場合は20歳以上でアルバイト収入があることを条件としている場合がありますので、アルバイトをしていない場合は借りることが出来ません。
消費者金融は、総量規制とよばれる年収3分の1以上の貸付が制限されていることから、学生がお金を借りることになれば10万円から20万円程度が目安と考えておくと良いでしょう。
例えば、アルバイトで年間の収入が60万円とした場合、1回あたり借りられる金額は20万円となります。
学生ローンを活用する
高田馬場など学生街を歩いていると、時々「学生ローン」という看板を目にします。学生ローンは学生に特化したローンサービスを提供している業者で、消費者金融とは異なり大手の賃金業者ではなく、中小の企業が独自にサービスを提供している場合が多いです。
学生ローンも消費者金融同様に、年収の3分の1以上のお金は貸すことはできませんので、借りる金額は10万円から20万円が目安と考えておくと良いでしょう。