2017年12月6日付けの記事で、仮想通貨取引所「bitFlyer」においてビットコインを購入する方法として4通りあることをお伝えしました。それぞれの利用目的に応じて使い分けることができます。
今回は、実際に筆者が「bitFlyerの販売所」を使ってビットコインを購入・売却してみましたので、その際の購入方法を紹介します。
ビットコイン販売所でのスプレッドを確認
はじめに、ビットコインを購入する方法として初心者が一番使いやすい方法として「ビットコイン販売所」を活用することです。ログイン後に左メニューより「ビットコイン販売所」をクリックしてアクセスします。
ビットコイン販売所は、購入時と売却時でそれぞれ異なる価格が提示されてることがわかります。これは「スプレッド」と言われるもので、本来のビットコインの価格に対して、購入時と売却時に差額をつけることで売買手数料を徴収しています。
筆者が取引した当初は、ビットコインの購入価格が1ビットコイン948,932円であるのに対し、売却価格が911,248円となっています。つまり、スプレッドは37,684円となります。
ビットコイン販売所でビットコインを購入してみる
実際にビットコインを購入する場合は、数量（BTC）のリストボックスに購入したい数量を入力して、「コインを買う」ボタンをクリックします。その後、6秒以内に「注文確定」ボタンをクリックすると取引成立となります。
筆者が購入する時点では、1ビットコインが948,932円が購入価格として提示されています。ただ、1ビットコインを購入するとなると多額の資金が必要ですが、小数点以下の値も設定できますので少額からでも購入することができます。
今回は、試しに0.01ビットコインを購入してみます。日本円に換算すると当時のレートでは9,301円です。
注文が成立後、「注文履歴」に、取引内容が記載されます。
ビットコイン販売所でビットコインを売却してみる
今度は、ビットコイン販売所でビットコインを売却してみます。売却する時も売却したい数量を入力して「コインを売る」ボタンをクリックします。その後、6秒以内に「注文確定」ボタンをクリックすると、売却注文が確定します。
今回筆者が売却した時の、売却価格は1ビットコインあたり1,276,439円となっていました。今回は前章で購入した「0.01」ビットコインを売却しますので、日本円に換算して12,758円で売却できることになります。
正常に取引が成立すると「注文履歴」に取引内容が記載されます。