返済シュミレーションと言う物をご存知ですか?これはお金を借りる前に一度しておきたいものです。ここでは返済シュミレーションについて紹介していくので、借入を検討している人はぜひ見てみてくださいね。
返済シュミレーションとは?
返済シュミレーションとは、借入額や金利を入力することで毎月どれくらいの返済となるか、そしてどれくらいの期間で完済できるかを教えてくれるものです。
これは自分で計算することもできますが、自分でするとなると利息の計算から始めなければならないのでとても面倒ですよね。返済シュミレーションなら情報を入力するだけですぐに結果を出してくれるので非常に便利なのです。
返済シュミレーションはネットで検索すればすぐに出てきます。また消費者金融などのホームページにもありますので、消費者金融での借り入れを考えている人は借りる前に一度しておくと良いでしょう。
どうして返済シュミレーションをしなければならないの?
借りる前から返済について考えたくはないですよね。まずは借りて、それから毎月コツコツと返済していけば良いと考えている人の方が圧倒的に多いと思います。
ただ返済シュミレーションを利用した人としていない人では、完済までの期間にかなりの差が出るのです。当然返済シュミレーションを利用した人の方が完済までの期間は短く、借金をしても確実に返済出来ています。
返済シュミレーションを利用していない人のほとんどは、毎月の返済を少なめに設定しているのではないでしょうか?特に借入額が低い場合は毎月数千円からの返済でOKとなっているので、毎月の負担にならないように最低ラインで返済をしていると思います。
ただそうなると完済までの期間がかなり長くなります。そしてその分利息はしっかりと取られているので、最終的に利息だけで数万円も返済しているなんてことにもなりかねません。
毎月の負担にならないように返済額を少なめに設定することは悪いことではありません。しかし早めに完済してしまえば返済の負担がなくなりますし、借金をしているという精神的な負担もなくなります。
そのため早めの返済が重要なのですが、じゃあどれくらい返済していけば良いの?と思いますよね。その際に役立つのが返済シュミレーションなのです。
返済シュミレーションは毎月どれくらい返済すればこれくらいの期間で完済できるということも教えてくれます。それを見て毎月の返済額を決めると良いでしょう。
毎月の返済額を決めるには自分自身の収入と出費を把握しておく必要もあります。これに関しては自動で計算してくれるものはないので、自分自身で確認しておいてください。
まずは一ヵ月にどれくらいの収入があるかを把握し、毎月必須の出費について確認します。娯楽費などは節約できるものも多いので、削れる部分はどんどん削ってください。
ただ削りすぎるとストレスが溜まるので、ストレスにならないようにある程度は自由に使えるお金を残しておくことも大事です。これを踏まえて毎月の出費額を算出し、余ったお金を返済に回すと良いでしょう。
そして返済額が決まったら返済シュミレーションに入力し、そのページを印刷してどこかに貼っておくと良いですよ。毎日目の届く場所に貼っておくことで早めに完済してしまおうという意欲にもつながります。
借り入れ→返済を繰り返さないように注意
返済シュミレーションを行う事で完済への意欲が湧き、完済までは頑張って節約しようと思える人もいます。しかし節約し過ぎて急な出費に対応できないこともあります。
その際は返済中にまた借りてしまい、また借金額が増える…なんてことになりますどうしても必要な出費の場合は仕方ありませんが、なくてもいいかなと思える出費なら我慢しましょう。
一度返済中に借入を行うと、次に急な出費があった時にまた借りればいいかと思ってそのクセが付いてしまう恐れがあります。そうなると完済どころか借金が増えてしまうのです。
借りてから毎月コツコツと返済しているのに、なぜか完済できないという人はこのクセがついている恐れがあります。カードローンは借りやすいという魅力がありますが、時としてそれがデメリットにもなるのですね。
借り入れと返済を繰り返してはせっかく作った返済計画も意味がなくなりますので、完済するまでは絶対に必要な出費以外は再度借りないように注意してください。
まとめ
返済シュミレーションをして返済計画を立て、それ通りに返済していく事は実はとても難しいことです。特に社会人は急な出費が多いため、時には返済中に借入をしてしまうこともあるでしょう。
その場合は返済計画を立て直し、またそこから頑張っていけば大丈夫ですよ。普段から急な出費が多い人は、いざと言う時のために毎月少しずつでも貯金をしておくと良いでしょう。
そうすれば急な出費の際に利用できるので、返済中に借りることを防ぐことができます。