クレジットカードのキャッシング枠って必要?不要な時の対処法

クレジットカードを所持している人なら、キャッシング枠についてもご存知だと思います。このキャッシング枠、実際に利用していないという人も多いのではないでしょうか?ここではキャッシング枠の必要性について紹介していきます。

  1. クレジットカードのキャッシング枠の必要性を考える
  2. キャッシング枠を0にする方法とは
  3. なぜキャッシング枠を0にするのか?

クレジットカードのキャッシング枠の必要性を考える

クレジットカードのキャッシング枠は何もしなければ自動的についているものです。多くの人が申し込みの際にキャッシング枠の説明を受けていると思いますが、そのまま付帯していることでしょう。

クレジットカードのキャッシング枠はいつか使う時が来るかもしれないという理由で付けている人も多いのではないでしょうか。もしかしたら急な出費があるかもしれない。そんな時にさっと借りられたらとても便利。

元々設定されているキャッシング枠ですから、暗証番号さえ覚えて入ればすぐに借りることができます。ただこの機会がずっとないという人も多いでしょう。

キャッシングの機会がないままクレジットカードを所持して何年も過ぎているという人は、キャッシング枠は特に必要がないかもしれません。

もし万が一お金が必要な時があっても、自身の収入や貯金で賄うことができるから借りてまで工面することはないという人もいると思います。

そうなってはキャッシング枠の必要性は特に感じませんよね。

また数枚クレジットカードを所持しており、いずれにもキャッシング枠が付いている場合も同様です。すべてのクレジットカードのキャッシング枠を利用する機会なんてありませんよね。

その場合も1~2枚だけキャッシング枠を残しておいて、後はキャッシング枠を0にしてしまうのもおすすめですよ。

キャッシング枠を0にする方法とは

キャッシング枠を0にすることなんてできるの?と不思議に思う人も多いでしょう。これはそこまで手間をかけずに簡単に出来ます。

所持しているクレジットカードのキャッシング枠を0にしたい場合は、そのクレジットカードの会社に電話してキャッシング枠を0にしたいと伝えればいいだけです。

今後クレジットカードに申し込む機会があるのなら、申し込みの際にキャッシング枠を0にしてもらえばいいのです。

ネット申し込みとなるとキャッシング枠を0にすることが難しいので、その場合は電話で連絡をしておきましょう。店頭で申し込む場合は、担当したスタッフにキャッシング枠は不要と伝えればOKです。

郵送で申し込む場合は、キャッシング枠は不要と書いた付箋・メモを同封しておけばOKです。これでキャッシング枠を0にすることができます。

いずれも特に難しい方法はないので、簡単にキャッシング枠を0にすることができますよ。

なぜキャッシング枠を0にするのか?

今までキャッシング枠を特に気にかけていなかった人からすれば、なぜキャッシング枠を0にするの?と疑問に思いますよね。

キャッシング枠を0にすることで、防犯にもつながります。例えばクレジットカードを落としてしまった場合。

クレジットカードを落としてしまい、それを拾った人が悪用するとなればキャッシング枠を利用してお金を引き出すでしょう。キャッシング枠を利用するには暗証番号が必要ですが、悪用のプロからすれば簡単に暗証番号が分かってしまうかもしれません。

またクレジットカードを落とすということはお財布ごと落としてしまっているケースも多々あります。お財布にクレジットカードの暗証番号を書いたメモを一緒に入れておく人も多いので、その場合は何もせずに暗証番号がわかってしまうのですね。

暗証番号を間違えずに一発でお金を下ろせば、クレジットカード会社も不正利用だなんて思いません。その結果不正利用に気付くのが遅れ、気づいた時には数百万の損害が出ていた…なんてことも。

実はこういったケースで被害に合っている人はとても多くいます。被害額はそれぞれですが、高額になるケースもありますし、保証が受けられずに泣き寝入りすることもあるのです。

不要なキャッシング枠を0にしておけばそういった心配もありません。0にするのはちょっと不安…という人は5万ほどにまで減額することもおすすめです。

クレジットカードを使っての犯罪はなくならないものです。不要なキャッシング枠は0にする。または少額にまで減額しておくなどの対処も必要ですね。

まとめ

クレジットカードは買い物でも使える上に、お金が必要になった時はすぐに下ろすこともできるとても便利な存在です。しかしそんな便利な存在だからこそ、犯罪に使われることも少なくありません。

今はクレジットカードは働いている人だけでなく、専業主婦でも持てる物が増えています。誰でも所持することができるクレジットカードも増えているので、クレジットカードを持っているのなら防犯対策もしっかりしておきましょう。

しっかりと防犯対策をしておけば便利な存在を活用することができます。自分だけでなく、家族がクレジットカードを持っているのなら家族にも防犯対策を促しておきましょう。

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