鉄道乗車中に切符紛失!改札出るときに所持金がなかった場合の対象方法は?

鉄道で移動する場合よる起こりうることとして、移動中に切符を紛失することです。駅や電車内で未だに切符が落ちている光景を目にしますが、切符を紛失してしまった場合、どのように対処すべきか気になる方も多いかと思います。

今回は、電車乗車中に切符を紛失した場合と改札に出るときに所持金がなかった場合の対象方法をお伝えします。

  1. 切符を紛失した場合、原則再購入が必要
  2. 切符紛失で改札出るときに所持金がない場合の対処方法
  3. 改札出るときに所持金がない場合は改札でお金を借りることが可能!

切符を紛失した場合、原則再購入が必要

鉄道を利用して移動している最中に、切符を紛失した場合、原則として改札を出るときに紛失した旨を駅員に伝え、乗車区間の切符を再度購入する必要があります。また、特急列車や新幹線の切符や割引きっぷも同様で、割引きっぷの場合は割引前の運賃を再度支払うことになります。

紛失して再度購入する場合は、改札を出るときに「紛失再」の判子が押下されます。「紛失再」の判子が押下されれば、切符はご自身で持ち帰ることが可能となり、再度切符が見つかった場合に合わせて持参することで「再収受証明」を受けることができます。

1年以内に切符が見つかった場合は、同じ鉄道会社の駅(乗車駅もしくは降車駅以外でも可能)の窓口に、見つかった切符と再収受証明となる紛失後に再発行した切符を持参することで、手数料220円(指定券は330)を差し引いて払い戻しが行われます。

切符紛失で改札出るときに所持金がない場合の対処方法

切符を紛失して駅員に相談したいが、長距離などで運賃額が大きく所持金が無い場合の対処方法としては、クレジットカードで支払う、改札内のATMで現金を下ろす、降車駅で家族や知人にお金を借りる方法があります。

1.クレジットカードで支払う

JRであれば、改札を出るときにクレジットカードで切符を購入することができます。一部、私鉄でもクレジットカードが使える場合があります。ただ、駅員によってはクレジットカードが使えることを知らない場合もありますので、できないと言われた場合は、他の駅員に確認するようお願いします。

2.改札内のATMで現金を下ろす

JR東日本のある程度利用者が多い駅であれば、改札内にJR東日本系列のVIEWカードが展開してるATM「VIEW ALTTE」が設置されています。取引がある金融機関によっては手数料が発生する場合もありますが、多くの金融機関に対応していますので、所持金がなくても現金を手にすることができます。ATMが設置されている駅についてはJR東日本のホームページで調べることができます。

3.降車駅で家族や知人にお金を借りる

降車駅で家族や知人と待ち合わせをしている場合は、お金を借りる方法が使えます。改札を出るときに待ち合わせの人からお金を借りる旨を相談しましょう。

改札出るときに所持金がない場合は改札でお金を借りることが可能!

切符を紛失した場合、切符をいれたお財布を紛失したもしくは盗難した、バッグを紛失した盗難にあったという場合やクレジットカードを持っていない、クレジットカード決済が使えなかった場合などは、所持金が無いため紛失用の再発行の切符を購入することができません。

その場合、特別な救済措置として、該当運賃分のお金を貸す措置を行う場合があります。その場合は駅員に相談して「支払猶予願書」に住所と勤務先、電話番号、氏名を記入します。身分証が手元にある場合は提示を求めらられます。その後、支払い期日までに、未払い乗車賃を返却します。

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