火災保険は本当に必要?火災保険の世帯加入率

  • 火災保険はどのくらいの人が加入しているの?
  • 本当に火災保険って入る必要があるの?

と思う方も少なくないのではないでしょうか。

他の人が火災保険に入っているかどうか?は非常に気になる点です。ここでは火災保険の加入率について解説します。

火災保険の世帯加入率は?

48.02%

出典:日本損害保険協会 2013年度末データ

火災保険の共済も含めた世帯加入率は?

全国世帯数:54,171,475世帯

火災保険等件数合計:46,104,965件
(うち火災保険 26,235,875件)
(うち火災共済 19,869,090件)

火災保険等世帯加入率:85.0%

都道府県火災保険世帯加入率地震保険世帯加入率地震保険付帯率
全国48.02%27.90%58.10%
北海道43.76%22.10%50.50%
青森31.31%18.60%59.40%
岩手30.00%19.20%64.00%
宮城59.15%50.40%85.20%
秋田27.40%18.00%65.70%
山形31.76%18.20%57.30%
福島38.81%26.00%67.00%
茨城43.57%26.10%59.90%
栃木40.86%23.70%58.00%
群馬35.13%17.60%50.10%
埼玉50.70%29.00%57.20%
千葉57.35%31.60%55.10%
東京63.34%34.90%55.10%
神奈川58.58%33.10%56.50%
新潟32.72%19.50%59.60%
富山38.04%18.60%48.90%
石川44.27%22.80%51.50%
福井42.02%22.90%54.50%
山梨43.76%27.70%63.30%
長野34.08%16.80%49.30%
岐阜44.27%31.30%70.70%
静岡46.71%28.40%60.80%
愛知53.76%37.90%70.50%
三重40.63%26.00%64.00%
滋賀45.92%24.20%52.70%
京都51.29%25.80%50.30%
大阪51.79%29.00%56.00%
兵庫45.16%23.30%51.60%
奈良43.50%26.10%60.00%
和歌山40.85%23.20%56.80%
鳥取34.60%20.90%60.40%
島根25.88%13.90%53.70%
岡山39.24%19.50%49.70%
広島43.08%27.10%62.90%
山口39.41%21.20%53.80%
徳島36.48%25.90%71.00%
香川44.44%28.00%63.00%
愛媛35.46%21.70%61.20%
高知28.57%23.80%83.30%
福岡50.57%31.00%61.30%
佐賀40.71%17.30%42.50%
長崎34.46%13.20%38.30%
熊本44.98%27.30%60.70%
大分34.89%20.90%59.90%
宮崎30.91%22.50%72.80%
鹿児島33.33%23.60%70.80%
沖縄26.02%13.40%51.50%

出典:内閣府2013年データ

考察

火災共済も入れれば火災保険加入率は85%

55.2%という数字が多いか少ないかは人それぞれだと言えますが、半数以上の方は火災保険に加入しているのです。

実際には、これは火災保険への加入件数なので、火災共済までいれれば、実は85%までに加入率は伸びるのです。

つまり、10人中8人~9人は火災保険に入っているのです。

災害を経験した宮城県などは高い数字に

全国平均が48.02%に対して、宮城県は59.15%と高い数字を記録しています。

東日本大震災という未曽有の災害を経験した都道府県だからこそ、火災保険加入の意識が高まっていることが想定されます。

まとめ

火災保険は火災共済も含めると8割以上の方が入っている保険です。

加入自体は自分自身で決めることができますが、多くの方が加入していることを見ても、必要性の高い保険と言っていいでしょう。

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