クレジットカードを普段使用していると出費が増えたりしたことでクレジットカードの請求額が高額となっており驚いた経験をしたことがある方は多いかと思います。ただ、場合によっては請求額が大きすぎて支払うことが難しいと感じたこともある方もいるかも知れません。
ただ、クレジットカード会社から請求額が来た場合は、金額の大小に関わらず、ご自身がそれだけお金を借りたことになりますのできちんと支払い返済する必要があります。
今回は、クレジットカードの請求額が高くなり払えない場合の対処方法を解説します。
貯蓄の一部を切り崩しクレジットカードの返済に充てる
クレジットカードの請求額が予想以上に大きく、ご自身の今月の収入では足りない場合、早急にできる方法としては、貯蓄の一部を切り崩して返済に充てる方法です。
これは貯蓄がある場合のみに対応できる方法ですが、貯蓄があれば、他人にお金をかりることも無いことに加え、遅延などでクレジットカード会社に迷惑をかけることもありません。
また、家族などに事情を話して、一時的にお金を借りてそのお金を返済に充てる方法もあります。
分割払いなど支払い方法の変更ができるか確認する
近年では、請求額の支払い方法を後で変更できるクレジットカード会社も増えています。例えば、翌月1回払いにしていしていたが、それを分割にしたり、リボ払いに変更するといったことが可能となっています。
支払い方法の変更については、クレジットカード会社のホームページよりマイページにログインして変更ができる他、クレジットカード会社に電話して変更できます。
ただし、クレジットカード会社によっては、請求額が確定しご自身の手元に請求書が到着した時点で変更ができないケースもありますので、なにか高額な買い物をした場合や出費が多い時は、事前にマイページで請求明細を確認するなど請求額のコントロールを行うことが重要です。
そのため、クレジットカードを利用する場合は、マイページからいつでも確認できるよう登録することをおすすめします。
クレジットカード会社に電話して相談する
貯蓄もあまりなく、請求後の支払い方法の変更もできない場合は、クレジットカード会社に電話して相談することになります。
請求額の支払いができず滞納した場合は、クレジットカードの強制解約だけではなく信用情報に登録され、新しいクレジットカードを作ることはもちろん、自動車ローンや住宅ローンなども利用できなくなります。
そのため、支払いが難しいと判断した時点でためらうことなく支払いが難しい旨を伝え、クレジットカード会社と一緒に解決策を考えていくことが重要です。
カードローンを利用して一時的に現金を確保
ご自身だけでなんとか解決したいと考えた場合、カードローンを利用して一時的に現金を確保した上でクレジットカードの請求額の支払いに充当させる方法もできます。
後から支払い方法をリボ払いなどに変更することもできますが、手数料が高いのがデメリットとなり、逆に、低金利のカードローンを利用したほうが、トータルのコストを抑えられる可能性もあります。
2018年3月28日の記事で紹介していますが、カードローンを契約して一定期間は無利息で借りれるカードローンもあります。例えば、ジャパンネット銀行のネットキャッシングは、カード本体やその他の郵送物はないことに加え、はじめての借り入れから30日間利息が0円となっています。そのため、誰にも知られずに利用できるメリットがあります。
