キャッシングをするにはまずは借りる会社を探す必要があります。お金を借りる時に思い浮かぶのは消費者金融か銀行ではないでしょうか?
ではこの二つのどちらから借りると良いのか、二つの違いについて紹介していきます。
消費者金融について
まずは消費者金融について紹介していきましょう。消費者金融とは個人への貸し付けを行う金融業者です。大手消費者金融にはレイク・アコム・プロミス・モビットなどがあります。テレビでもよく見かける消費者金融なら、誰もが知っている会社も多いでしょう。
消費者金融では貸付のみを行っており、銀行のようにお金を預けるといったことはできません。ですのでお金を借りる時に利用するものと考えておきましょう。
消費者金融では即日融資をするというところが増えており、平日の14時頃までに審査を終わらせておけばその日のうちに借りることが可能となっています。
一部の消費者金融の中には14時50分ごろまでOKというところもありますので、午前中に申し込んで審査に通ればその日のうちに借りることができるでしょう。急な出費にも安心して対応できますので、お金が足りない時の心強い味方となってくれます。
また消費者金融は審査に通りやすいと言われています。銀行の場合は審査が厳しく、アルバイトやパートはNGと言うところも多くなっています。
しかし消費者金融はアルバイト・パートOKというところが多くあります。高額の借入は無理かもしれませんが、ちょっとした借入なら問題なく行える点も人気の理由の一つですね。
お金を借りる際には金利と言う物が必ずつきます。この金利は会社によって変わるのですが、消費者金融は全般的に金利が高く設定されています。そのためお金を借りると高い金利も支払う必要があるので、返済の負担が大きくなるというデメリットがあります。
一部の消費者金融の中には、初回利用に限り30日間金利無料というキャンペーンを行っているところもあります。借りてもすぐに返せる場合はこういったキャンペーンを利用した方がいいですよ。
銀行について
銀行はみなさんご存知だと思います。お金を預けることができるので、誰もがどこかの銀行の口座を一つは所持しているのではないでしょうか?
銀行ではキャッシングのサービスも提供しています。その他にもマイカーローンや住宅ローンなど生活において必要なローンも用意しているので、日々の暮らしに必要不可欠の金融機関と言えるでしょう。
銀行のキャッシングは消費者金融と違い、金利が低く設定されています。上記に書いたように金利はお金を借りる際に必ずついてくるものです。ですので金利が低ければ低いほど返済の負担は軽くなります。
消費者金融はどこも同じくらいの金利設定ですが、銀行の中にはそれをはるかに下回る金利でキャッシングを行っているところもあります。返済の負担のことを考えるなら銀行での借り入れがおすすめですよ。
また消費者金融はアルバイトやパートの申込みは受け付けますが、専業主婦の申込みはNGとなっています。その理由は借入に関する法律の総量規制にあります。
総量規制とは年収の三分の一までしかお金を借りてはいけないという法律です。専業主婦は年収がないので、総量規制の対象となる貸し付けで借りることができないのです。
消費者金融の貸し付けはこの総量規制の対象となりますので、消費者金融で借りることは絶対にできません。しかし銀行の貸し付けは総量規制の対象外となっているので、専業主婦でも申し込むことが可能なのです。
ただこれには条件があって、夫に毎月安定した収入があることが条件となります。そうでないと借りても返済ができませんので、夫がきちんと働いていることがわかればキャッシングが利用出来るのです。
銀行の中には夫にバレないように申し込みを進めてくれるところもあるので、申し込みの際に夫に内緒で借りたいということを伝えておきましょう。
消費者金融と銀行はどちらがいい?
消費者金融にも銀行にもそれぞれメリットがあり、デメリットがあります。借りるときの状況によっても変わるのですが、確実にお金を借りたいと考えているのなら消費者金融がいいでしょう。借り入れ後の返済の負担を軽くしたいと考えるなら銀行がおすすめです。
正社員で毎月安定した収入があるのならどちらを受けても良いと思います。しかし上記に書いたように専業主婦は銀行からしか借りられません。またアルバイトやパートは消費者金融の方が申し込みをしやすいということがあります。
自分の状況に合わせてどちらで借りるかを検討してもいいですね。
まとめ
お金を借りるにはまずは消費者金融か銀行かを選ばなければなりません。そしてそこから会社名を絞っていくことになるので、どこで借りるかはとても迷うものです。
会社によってもキャンペーンなどがありますので、まずはホームページを見てその会社の貸し付け条件などを見てみましょう。どこで借りるにしても、お金の借りすぎには注意してくださいね。