消費者金融からキャッシングをしようと考えている人の中に、無利息期間という言葉を見かけたことがある人はいませんか?一部の消費者金融から提供されているサービスで、このサービスを利用すると通常よりもお得に借入ができます。ではこの無利息期間について紹介していきましょう。
無利息期間って何?
消費者金融で借りる際に無利息期間と言う言葉を見たことがある人も多いでしょう。この無利息期間とは、一定期間内に借入をして借りた額を完済してしまえば、その間の金利が0円になるというサービスです。
お金を借りるときは必ず金利がつきます。そしてこの金利はどこで借りるかによって割合が変わるので、できるだけ低く金利が設定されているところがおすすめです。
金利が低く設定されているところと言えば銀行があります。しかし銀行で借りるには厳しい審査に合格しなければなりません。自分自身の情報に特に問題がないという人は銀行でも構いませんが、年収が低い・勤続年数が短いなどの不安な点がある人は銀行での借り入れが不安ですよね。
そんな人は消費者金融に申し込んでみると思いますが、消費者金融はどこも金利が高く設定されています。つまり返済の負担が大きくなるということなので、この点に不安を感じる人も多いでしょう。
しかし無利息期間を利用すればその不安を解消することができます。一定期間内に完済してしまわなければなりませんが、今お金を借りて次の給料日には完済できるということであれば、このサービスはとてもお得なのです。
無利息期間を過ぎるとどうなるの?
無利息期間内に完済してしまえば金利が0円になるということはお分かりいただけたと思いますが、無利息期間内に完済できなかった場合はどうなるのでしょうか?
その場合は期間が過ぎた日から金利が加算されます。そこから早めに完済してしまえば払う金利も少なく済みますが、ズルズルと長期間借りると金利がどんどん増えますので支払う額もそれなりに多くなってしまうのです。
ですので無利息期間サービスを利用したら、期間内に完済できるようにしておきたいですね。
無利息期間サービスは誰でも利用できる?
無利息期間サービスは消費者金融のみで提供されているサービスです。そしてこのサービスは誰でも受けることができるものではありません。
このサービスを受けるにはその消費者金融での利用が初めてであることが条件となります。その消費者金融で以前借入をしたことがあり、今回は二回目ということであれば利用できませんので注意してくださいね。
ただ上記に書いたように、このサービスはいくつかの大手消費者金融で提供されているサービスです。そのため一つの消費者金融を利用したことがあるのなら、サービスを提供している別の消費者金融に申し込めばいいのです。
もちろん別の消費者金融に申し込む際も初回利用が条件となりますので、初めて利用する消費者金融を探して申し込んでみましょう。
また初回利用の条件の他にも条件がある消費者金融もあります。しかしWEB明細の登録やメールアドレスの登録など比較的簡単な条件ばかりなので、特に問題になる事はないでしょう。
初回利用と言う点が最も大きな条件となるので、この点だけ必ず覚えておいてくださいね。
どうして無利息期間を設けているの?
このサービスは一部の消費者金融のみで提供されていますが、なぜこんなサービスを提供し始めたのか?と言う点が気になる人も多いでしょう。
最近は銀行でもキャッシングがしやすくなりましたし、急ぎでお金を借りたい時でも銀行の即日融資で申し込めばすぐに借りることができるようになりました。
銀行と消費者金融と言えば、どちらが安心して借りられるかとなるとやはり銀行ですよね。消費者金融は怖い・不安と言うイメージが根強くついていることもありますので、進んで消費者金融で借りたいと思う人もそこまで多くはないのです。
しかし借りる人がいなければ消費者金融だって商売としてやっていけなくなります。そこでこの無利息期間サービスを開始し、新規の顧客を増やすことを考えました。
誰だって金利が0円になるのならそこで借りてしまいますよね。一度借りてその消費者金融が安全と分かれば、その次も消費者金融で借りてみようという気になるかもしれません。
そうしてどんどん顧客を増やす狙いがあり、無利息期間サービスは随時提供されるサービスとなりました。
まとめ
無利息期間は上手に活用すればとてもお得なサービスです。ただ期間を過ぎてしまうと金利がついてしまうので、期間内に完済できる場合にお得となります。
この期間は消費者金融によって変わるのですが、大体が一ヶ月を設定しています。中には180日間という長期間の無利息サービスもありますので、どれくらいで返せるかによって選ぶと良いでしょう。
一度利用してみれば消費者金融で安全に借りられるということが分かると思います。問題なく借りることができ、安全だとわかったらその次にお金が必要になった時も消費者金融を利用してみると良いでしょう。