ゴールドカード・ブラックカードを持っている人を見かけたことがあっても、プラチナカードを持っている人はあまり見かけませんよね。プラチナカードを持っている人は少数なのですが、なぜプラチナカードは持つことが難しいのでしょうか？ここではプラチナカードの特徴や持つことが難しい理由について紹介していきます。
プラチナカードを持つことが難しい理由
プラチナカードはゴールドカードよりもランクが一つ上のクレジットカード。ステータスカードとして持つには申し分ないカードですが、こちらはゴールドカードと違って申し込めば手に入るというものではありません。
プラチナカードはゴールドカードを保有している人にインビテーションが届くことで初めて審査に申し込むことが可能なのです。つまりインビテーションが届かない限りはプラチナカードを持つことはできないという事。
またプラチナカードを持つには年収の条件もあります。プラチナカードは以前までは年収1000万円以上が条件と言われているカードが多かったため、非常に入手が困難なものとされていました。
しかし現在は400万から持てるものもありますので、三十代以上の会社員のほとんどが年収をクリアできます。カードによっては1000万が条件という物もありますので、プラチナカードの条件を確認しましょう。
そして年齢にも条件があります。20代からでも年収をクリアしていればいいのですが、年収をクリアしていても年齢条件が満たない場合はプラチナカードを持つことができません。
こちらもカード会社によって異なるのですが、20代からOKというものもあれば30歳以上でないとダメというものも。カード会社によって条件が大きく変わりますので、自分が持っているクレジットカードのプラチナの条件を確認しておいた方が良いですね。
このようにプラチナカードは申し込む前の条件が多々あるため、簡単に手に入るというものではありません。ただ条件を満たせばインビテーションが届くと思うので、まずは条件を満たしておきましょう。
プラチナカードのメリット
プラチナカードのメリットはいくつもあります。上記に書いたようにプラチナカードは簡単に手に入るものでもないので、高いステータスカードと言えるでしょう。
持っているだけでもメリットはありますが、年会費がかかるので持っているだけでは損です。空港を利用する人は国内・海外のラウンジの利用ができるようになります。
その他にもホテルや飲食店で優待を受けることもできますし、旅行の際の各種保険も充実しています。ゴールドカードよりも高い補償額がついていますので、よく旅行に行くという人にはとてもメリットが大きいと言えるでしょう。
上記に書いた国内・海外のホテルや飲食店でのサービスはクレジットカードによって受けられるお店が変わります。そのため旅行の際はクレジットカードの特典が受けられるホテルを予約することをおすすめします。
特典が受けられる場合はホテルの部屋のアップグレードをしてもらえるかもしれませんので、頼んでおいた部屋よりも豪華な部屋に宿泊できるかもしれません。
また特典が受けられるホテル内の施設に関しても割引価格で利用できるかもしれません。ホテルを利用する際はそのホテルの施設を見て、割引や優待が受けられるかもチェックしておきましょう。
プラチナカードのデメリット
プラチナカードは持つことでのメリットがたくさんありますが、目立ったデメリットと言うのはあまりありません。強いて言えば年会費が高くなるということでしょうか。
プラチナカードを持っている人は、このカードを持つ前にゴールドカードを持っていたと思うので、その頃から年会費を払っていたと思います。ゴールドカードの年会費もピンキリなので、数万円の年会費を払っていたということもあるでしょう。
それからさらに上のプラチナカードを持つのなら年会費が高くなるのも当たり前。これはプラチナカードを持つ前から分かっていることだと思うので、大きなデメリットとは言えないかもしれませんね。
上記に書いたようにプラチナカードを持つということはそれなりの年収があるということですので、盗難には気を付けておきましょう。盗難に遭ったらすぐにカードの利用を停止すること。これで大きな被害を避けることができますよ。
まとめ
インビテーションが必須なプラチナカードは誰でもすぐに手に入れることができません。まずはクレジットカードのゴールドカードを入手して、条件を満たすことや数年ゴールドカードを使って信頼を得なければなりません。
すでにゴールドカードを持っているのならそのクレジット会社にプラチナカードがあるのかどうか、そしてプラチナを持つにあたっての条件を調べてみましょう。
条件を満たすことができれば時期にインビテーションが届きますので、それから審査を受けて審査に通ればプラチナカードを持つことができますよ。