5月の大型連休や夏季休暇、冬季休暇などで旅行に出かける方も多いかと思います。これらの長期連休になると旅行に誘われる機会も多くなりますが、旅行に行くにはある程度の資金が必要となります。しかしながら、誘われたが資金が無い場合など行きたいが行けないと考える方も多いのではないでしょうか。
今回は旅行に誘われたがお金が無いときの資金調達方法を解説します。
- 旅行の行き先により必要となる額は大きく異なる
- 資金の用意ができないことを伝えた上で目的地などを検討する
- 家族や知人に旅行費用を借りる
- クラウドソーシングなどインターネットで稼ぐ
- カードローンやキャッシングを利用する
旅行の行き先により必要となる額は大きく異なる
旅行に行く場合、大まかに発生する費用としては、現地まで行くための交通費の他、宿泊費、飲食費、土産代など多くの費用が発生します。そのため、最低でも数万円程度の費用は用意しておく必要があります。
国内であれば一人あたり5万円から10万円あれば十分かと思いますが、海外に行くとなるとアジアなど近場であれば最低でも10万円、欧州や米国など距離が遠くなれば20万円から30万円は必要となります。
そのため、ある程度大きな費用が発生しますので、突然誘われたが、行き先が遠くなれば遠くなるほど多くの費用が必要となり、すぐに資金の用意ができるものではありません。
資金の用意ができないことを伝えた上で目的地などを検討する
旅行に行くきっかけは様々ではありますが、資金の工面ができないことを理由に断るというのが一番シンプルな方法ではあります。ただし、しょっちゅう旅行に誘われて参加している場合は別として、あまり旅行に行く回数が多くない場合は、せっかくの機会でもありますので、なんとしてでも旅行に参加したいと考える方も多いかと思います。
その場合は、相手や旅行の参加目的などにもよりますが、資金がさほど多く用意できないことを伝えて、ご自身や周囲の方が行ける範囲の目的地を検討するのが一番ベストな方法です。
家族や知人に旅行費用を借りる
あまり旅行に行く機会が少なく、今回誘われた旅行は一生に一度の機会である場合などどうしても行くべきと判断した場合は、家族や知人に旅行費用を借りる方法が一番資金調達がしやすいです。
家族や知人にお金を借りる場合は、今回の旅行の目的と行くべき理由などをしっかりと説明した上で、納得してもらうことが重要です。
また、帰宅後は手土産を用意する他、しっかりといつまでに返済できるのかをしっかりと伝えておくことが重要です。
クラウドソーシングなどインターネットで稼ぐ
インターネットで簡単な仕事を請け負って報酬がもらえるサービス「クラウドソーシング」を利用して一時的に旅行資金を稼ぐ方法もあります。
クラウドソーシングでは簡単なデータ入力などを請け負い、自宅のパソコンを使ってご自身の都合が良い時間でアルバイトができます。
そのため、旅行まで時間がある場合はクラウドソーシングを使うことで、他人にお金を借りることなくご自身だけで資金を用意することができます。
カードローンやキャッシングを利用する
旅行まであまり時間がなく、周囲からも資金が調達が難しいといった場合、最終的な方法としてカードローンやキャッシングを使って資金を借り入れて調達します。
カードローンやキャッシングは何かと敷居が高いというイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、近年ではスマホでキャッシングの手続きをして借り入れるサービスも登場しています。モビットやプロミスでは郵送物は一切なしでアプリを介してセブン銀行ATMでキャッシングが可能となっています。
ただし、カードローンやキャッシングを利用する場合は、返済時に利息をあわせて支払う必要がありますので予め留意しておく必要があります。
