お金を借りる申込みをする際、必ず必要な書類があります。書類がなければ借り入れができませんので、必須のものは事前に用意しておきたいですね。ここでは必要書類について紹介するので、借入の前にそろえておきましょう。
身分証明は必ず必要！
お金を借りる際に必ず必要となるのが身分証明書です。身分証明書はその人自身の情報を知ることができるものです。代表的なものに運転免許証があります。
運転免許証は名前・住所が記載されていますし、顔写真もついています。ですので運転免許証があれば身分証明が可能です。
ただ中には運転免許証を持っていない人もいますよね。そんな人は他の書類を揃えて身分証明をしましょう。
他の書類と言えば、健康保険証やパスポートがあります。パスポートは運転免許証より持っていない人が多いかもしれません。パスポートは名前も顔写真もついているので、運転免許証を持っていないけどパスポートはあるという人はパスポートを提出しましょう。
健康保険証は名前などが掲載されていますが、顔写真は当然ついていません。以前は健康保険証だけでも身分証明が出来たのですが、現在は健康保険証だけでは身分が証明できない事になっています。
そのため健康保険証を提出する際は、住民票の写しなどがその他の書類として必要です。住民票の写しは役所などで簡単に発行できますので、健康保険証しか身分を証明できるものがない場合は事前に取得しておきましょう。
健康保険証は勤務先の証明にもなる
お金の借り入れには在籍確認と言う物があり、勤務先に本当に努めているのかを確認する作業があります。ただ最近は在籍確認なしでもOKというところが増えています。
在籍確認なしでも借りられるところは、他の手段で勤務先に勤めていることを確認します。直近3カ月以内の給与明細の提出や健康保険証の提示などですね。
健康保険証は社会保険であれば勤務先が記載されています。ですのでそれを見れば勤務先に勤めていると確認できるのです。
在籍確認の電話をされたくない人は、在籍確認をしないと謳っている消費者金融を探しましょう。また申し込みの際に在籍確認について相談してみることもおススメですよ。
収入証明書が必要になるケースも
借り入れの際に収入証明書が必要になることがあります。過去に特に金融事故を起こしたことがなく、借入額もあまり高くなければ必要ありませんが、人によっては必要になります。
例えば過去に債務整理をした、公共料金や携帯料金の支払を延滞したなどの過去がある場合です。この場合は本当に貸しても大丈夫だろうか？と思われてしまうので、返済能力を確かめるためにも収入証明書の提示が求められます。
また借入額についても必要になることがあります。消費者金融の多くが50万以上の借り入れを希望する場合は収入証明書が必要となっています。銀行の場合は300万以上の借り入れを希望する場合です。
また他社からも借入がある場合も収入証明書が必要となるケースがあります。収入証明書の提示を求められたら素直に従いましょう。
そうでなければ借り入れの審査に通ることが難しくなるので、もしかしたら必要かも…と思うのであれば事前に用意しておくと良いですよ。そうすれば申込みがスムーズに進むので、即日融資も可能です。
収入証明書ってどんなもの？
収入証明書と言われても、ピンとこない人も多いのではないでしょうか？収入証明書にはいくつかの種類があり、源泉徴収票や所得証明、納税証明などが挙げられます。
どれを入手するかによって取得先が違うので、それによって用意する書類を選ぶと良いでしょう。
源泉徴収票は会社でもらえます。会社には事務の方がいると思うので、その人に言えば用意してもらえるでしょう。ただ源泉徴収票はすぐに発行してもらえるものでもないので、すぐに必要な時にはおすすめできません。
所得証明や納税証明は市役所で発行してもらうことができます。これは担当窓口に行って申請すればその場ですぐに発行してもらえるので、急ぎで必要な時におすすめです。
ただ役所は平日しか開いていないので、会社勤めの人には難しいかもしれません。役所に行くことが難しいなら郵送で送ってもらうこともできますし、代理の人に取ってきてもらうことも可能です。
代理の人に行ってもらう場合は委任状を用意しなければなりませんし、代理人の身分証明書も必要です。少し手間がかかるので、自分で行くか郵送してもらうかのどちらかがいいかもしれませんね。
まとめ
お金の借り入れに必要な書類は大きく分けて二つです。身分証明書と収入証明書ですね。特に身分証明はどんな時でも必要となるので、借入の前には絶対に用意しておきたいものです。
収入証明に関しては時と場合によりますので、絶対に用意しなければならないということはありません。近々高額の借り入れが必要になるということがなければ用意しておく必要もないでしょう。
収入証明は用意するものによっては時間がかかることもあるので、その点だけは注意しておくと良いですよ。