ブラックカードという言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、実際に持っている、または周囲に持っている人がいるという人は少ないのではないでしょうか？ブラックカードは誰でも持てるカードではないようですが、持っている人はどうやって入手したのでしょうか？ここではブラックカードの入手法、ブラックカードを持つことでのメリットについて紹介していきます。
ブラックカードってどうやって手に入れるの？
ブラックカードはクレジットカードの中で最上級のステータスを誇るカードです。そのため手に入れるのはプラチナカード以上に難しいと考えておきましょう。
プラチナカードはゴールドカードを持っており、ゴールドカードを使ってたくさん買い物をしたり返済に遅れない事でプラチナカードのインビテーションが届きます。
ブラックカードはプラチナカードを所持して買い物をし、上記と同じように返済に遅れない事で優良顧客として認められ、インビテーションが届くという形です。
ブラックカードを持つ条件ですが、カード会社によって大きく条件が異なります。年齢・年収・職業・マイホームを持っているかなど複数の条件を設定しているところもあれば、社会的地位が高いこととクレジットカードの利用実績があることの二つを満たせばOKというところも。
ただほとんどのカード会社に共通しているのが高い年収です。年収が1000万円以上でないとブラックカードの所持を認められない可能性が高いと言えます。
1000万円以下でもOKというカード会社もありますので、自分が持っているクレジットカードのブラックの条件を見ておくと良いでしょう。
何にしてもブラックカードを持つにはブラックカードを提供しているクレジットカードを持っていることが条件となります。そしてそのカード会社でゴールド→プラチナの順番でカードを入手し、最後にブラックという形ですね。
ただ一つ注意しておきたいのがプラチナを持っていれば誰でもブラックに招待されるというわけではありません。ブラックのインビテーションは厳しい審査を経て、合格した人のみに贈られる貴重なものなのです。
ですのでプラチナを持っていれば時期にブラックが手に入るということではありませんので、ブラックの条件を満たすことを第一に考えましょう。
ブラックカードを持つことでのメリット
ブラックカードは年会費が高い上にクレジットカードの中では最上級のステータスを誇るため、その分メリットもとても大きいと言えます。
ゴールド・プラチナでもそうですが、まず飲食店での優待が受けられます。ブラックカードはプラチナ以上に特典が大きいため、高級レストランはもちろん、有名店でも優待特典を受けることが可能。
もちろん空港での利用の特典もありますので、国内・海外の空港のラウンジの利用が可能です。旅行に関する保険もプラチナ以上に手厚い補償がついていますよ。
またプラチナカードを持つと個人に専属のコンシェルジュがつき、困ったことが合った時にコンシェルジュに相談することができます。ブラックカードを持つと専属のコンシェルジュのグレードが上がりますので、どんな時でも安心です。
ブラックカードは年会費相応、使い方によっては年会費以上の待遇を受けることができるカードです。メリットが非常に多いので、ブラックカードのインビテーションが来て年会費が払えるのであればぜひ審査を受けてみてくださいね。
ブラックカードの年会費の相場は？
ブラックカードの年会費の相場は誰もが気になるところ。かなり良い待遇を受けることができるため、年会費ってビックリするような価格なんじゃ…と尻込みしてしまいますよね。
ブラックカードの年会費の相場は10万円程です。10万前後を設定しているところが多いですが、これよりも低い価格のブラックカードもあります。それとは逆に30万以上の年会費が必要になるカードもあります。
年会費に関してもカード会社によって大きく差が出るので自分が持っているクレジットカードのブラックカードの年会費を一度見てみた方が良いでしょう。
年会費が払えなくなればブラックカードの意味がなくなりますので、高い年会費を払えるという自信がなければブラックカードではなくプラチナカードなどの方がいいかもしれませんね。
まとめ
ブラックカードは持っているだけでも最上級のステータスとみなされます。そのためこの人はお金持ちなんだと思われるので、優越感がありますよ。
ただ持っているだけでは非常にもったいないので、ブラックカードを所持したら最大限に活用しましょう。特に旅行に行くときは様々な場所で特典を受けることができますので、その特典を受けられるホテルを探すことがおススメ。
ホテル探しで困ったらコンシェルジュに相談してみましょう。特典が多く受けられるホテルを教えてくれるので、旅行を思う存分楽しむ事ができます。
選ばれた人のみが持てるカードなので、手に入れたらぜひ活用してくださいね。
