個人間送金アプリ「Pring(プリン)」がサービス開始1周年!送金額15億円突破

個人間送金のアプリを提供している「株式会社pring」は、同社で提供している「Pring(プリン)」のサービスを開始してから1周年となり、合計で15億円の送金額を突破したことを明らかにしています。予め銀行口座を登録(接続)することで、個人間で無料で送金できるのが特徴で、あわせて提供しているモバイル決済においても0.95%と業界では最安値の手数料水準で提供するなど注目が集まりつつあります。

  1. 個人間送金アプリ「Pring(プリン)」とは?
  2. Pringの合計送金額が15億円突破!
  3. 個人間送金は無料、かつ、加盟店手数料も他社に比べ0.95%と低コスト!

個人間送金アプリ「Pring(プリン)」とは?

Pring(プリン)は、スマートフォンを使って無料でキャッシュレスでお金のやり取りができる個人間送金サービスで、2018年3月にサービスを開始しました。

キャッシュレスでの送金サービスは、Kyashなどがサービスを展開しており、これまで現金の受け渡しなどが主流であった個人間送金ですが、キャッシュレスでそれを実現できることから、新たなフィンテックサービスとして注目されています。

Pring(プリン)は、株式会社メタップスや伊藤忠商事、SBIインベストメント、SMBCベンチャーキャピタルなどが出資してサービスを提供しています。

同社は個人間送金以外にも、QRコードを活用したモバイル決済、業務向けの経費精算などに対応した業務向けPringを提供しており、そこからの収益により個人には無料でサービスを提供しています。

Pringの合計送金額が15億円突破!

Pring(プリン)は、2018年3月にサービスを開始して以来、着々とユーザーを増やしており、サービス開始より1年経過した2019年3月時点で合計送金額が15億円を突破したことを明らかにしています。

これまでは、送金に特化していましたが、2018年12月よりメッセージのやり取り機能として「チャット機能」をアプリに追加したことで、一気にユーザー数と送金額が増えています。

事業目標としては「お金の通り道に発生する摩擦をなくし」、「お金コミュニケーションを活性化」させることとしており、お金のやり取りだけではなく、コミュニケーションを核としたサービスを展開することで、お金による摩擦を解消し円滑なコミュニケーションの実現に向けて取り組んでいます。

個人間送金は無料、かつ、加盟店手数料も他社に比べ0.95%と低コスト!

Pringは個人間でお金のやり取りを行う場合は、無料で送金と受け取りと登録口座への出金が可能となっており、ユーザー負担が無いサービスとなっています。また、2018年3月より全国のセブン銀行ATMでモバイル取引を活用することで、現金として出金手数料無料で出金することもできるようになっています。

また、モバイル決済については、加盟店手数料わずか0.95%で導入することが可能で、多少のQRコード決済の3%前後の手数料やクレジットカードの5%前後の手数料と比較して大きくコストが抑えられるのが特徴となっています。

また、加盟店で売上が発生した場合、登録している銀行口座に振込手数料無料で翌営業日に入金可能となっていることから、個人事業など小売店にとって低コストでキャッシュレス決済が導入できる他、資金回収も早められるといった嬉しいのがポイントです。

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