お金を借りる際にキャッシングとカードローンのどちらかで迷ったことはありませんか？どちらもお金を借りるという意味では一緒ですが、なぜ分かれているの？と疑問に思いますよね。ここではキャッシングとカードローンの違いについて紹介しますので、疑問に思っている人はぜひ見てみてくださいね。
キャッシングとカードローンの違い
キャッシングとカードローンはどちらもお金の借入ができるサービスです。この二つの違いは返済方法にあります。
キャッシングは借りたお金を一括で返すことが基本です。それとは逆にカードローンは月々の返済額を決め、完済し終えるまで毎月支払いを続けるということになります。
キャッシングは一括で返すことになるため、少額の借入の場合に利用するものです。高額を借りて一括で返すことは難しいので、キャッシングとなると高額の借入を希望しても審査に通らない可能性が高くなります。
カードローンは毎月返済していくことになるので、高額の借入が可能です。ただ高額の借入の審査に通るにはそれなりの年収と正社員として働いていることが条件になる場合もあります。
このようにキャッシングとカードローンの違いは、借入できる額と返済方法です。どちらが自分に合っているかによって利用するサービスを決めると良いでしょう。
キャッシングとカードローンが一緒になっているものが主流
最近はキャッシングとカードローンが一緒になっているものが主流となっています。そのためどちらの名前であっても、少額の借入から高額の借入まで希望することが可能となりました。
返済に関しては基本的に毎月決められた金額を支払っていくという形になるので、消費者金融や銀行が提供するキャッシング・カードローンは月々の支払いによって完済するものと考えておきましょう。
クレジットカードのキャッシングは別
クレジットカードのキャッシングを利用したことがある人ならご存知だと思いますが、クレジットカードでキャッシングをすると基本的に翌月・翌々月に一括で支払うこととなります。
ですのでクレジットカードでキャッシングをする際はまとまったお金を口座に振り込んでおかなければなりません。
ただ最近はクレジットカードでも分割払いが可能となりました。リボ払いと言う言葉を聞いたことがある人も多いと思いますが、このリボ払いを選択すれば分割払いで支払うことができるのです。
またお店でクレジットカードを使う場合も支払い方法が選択できますので、まとまったお金が用意できない場合は分割払いにしておくといいですよ。
ただこのクレジットカードの場合は、基本的に一括払いとなっています。ですのでキャッシングをしてその後何もしなければ一括で支払う設定のままとなっているのです。
これはクレジットカード会社のホームページから入ることができるマイページにて設定を変えることができます。マイページには一括払いかリボ払いかを選択できるページがあると思うので、そこから設定を変えておきましょう。
普段はリボ払いにしておいて、余裕がある時に一括払いに変更することも可能です。ボーナス月にまとめて返せる場合は一括払いに変更しておきましょう。
このようにクレジットカードは一括か分割かを選択できますので非常に便利と言えます。ただ設定し忘れていると大変なことになるので、この点だけは注意しておいてくださいね。
キャッシングとカードローンは一緒と考えて良い
消費者金融や銀行で借りる際は、キャッシングやカードローンと言う名目にとらわれる必要はありません。どちらも借り入れができ、返済は基本的に分割払いとなります。
借入や返済に利用するカードもどちらを利用しても送られてきますので、その点に関しても心配ありません。
ただ上記に書いたようにカードローンは高額融資が可能となっていますので、高額融資を希望する場合はカードローンと言う名目のものに申し込みましょう。
キャッシングでも最大500万など高額の借入ができますが、カードローンは最大1000万までと桁が随分と変わってきます。時には1000万近い額が必要になる事もあると思うので、その場合はカードローンに申し込みましょう。
まとめ
お金を借りたいと思ってもどれくらい必要なのかを把握しないまま申し込む人もとても多くいます。その場合は必要以上にお金を借りてしまい、返済の時に困るという事態を招きかねません。
特にカードローンは高額借入ができるので、必要な額だけを借りておかないと後々後悔することになるかもしれません。
借入の際は消費者金融などのホームページにある返済シュミレーションを利用して計画を立てておきましょう。そしてその通りに返済していくことで借金を完済できますよ。
無計画のまま借りてしまうと多重債務などの借金トラブルに繋がります。この状態に陥ると自分一人では解決することが難しくなりますので注意しておきましょう。