キャッシングに必要な収入証明書とは?種類別に詳しく紹介します

キャッシングをする際、収入証明書の提示が求められることがあります。収入証明書にはいくつかの種類がありますので、ここで種類別の入手法などについて紹介します。キャッシングの時の参考にしてくださいね。

キャッシングに必要な収入証明書について

キャッシングに申し込み、審査の過程で収入証明書の提示を求められることがあります。収入証明書が必要と言われても、初めてキャッシングを利用する人からすれば何を用意すればいいの?と思いますよね。

収入証明書にはいくつかの種類があり、会社で入手できるものと自治体で発行してもらえるものがあります。

会社で入手できるものは源泉徴収票と給与明細です。源泉徴収票は毎年1月末にもらうと思います。それが最新のものとなるので、持っていればそれを提出すればOK。

ただ源泉徴収票はあまり使い道がないものでもあるので、使わないだろうと捨ててしまったり紛失したりする可能性が高い書類です。その場合は再度会社に言えば再発行してもらえるので、会社に申し出ましょう。

早ければ数日で入手できますが、場合によっては数週間かかることもあります。一か月以上かかることはないと思いますが、念のため早めに発行してもらった方が良いでしょう。

給与明細は直近一か月分を用意すればOKの所も多いですが、2~3ヶ月分の明細が必要と言うところもあります。給与明細があれば給与明細でも良いですが、ない場合は源泉徴収票を発行してもらいましょう。この書類は申し込み先からの指定がない限りはどちらでも構いません。

自治体で入手できるものは市民税・県民税納税額決定書、所得証明書です。これらは自治体に行って発行の申請をすればその場で受け取ることができます。

一時間も待たずに受け取れるので、平日の自治体が開いている時間に自治体に行ける人はこちらの書類がおすすめ。上記の書類は自治体によって書類の名称が異なることがあります。

その場合は自治体の人に相談して該当する書類を発行してもらいましょう。

自営業の場合は何を用意すればいい?

d42d33aabc714bd1312dc3cf45de61dc_s-crop
自営業の人もキャッシングやカードローンに申し込むことがあると思いますが、その場合も収入証明書の提示が求められることがあります。しかし自営業の場合は源泉徴収票や給与明細がありませんので、他の書類を用意することとなります。

自営業の人は確定申告をしていると思います。確定申告書の第一表の最新年度の物が自営業の人の収入証明書となりますので、こちらを用意しておきましょう。

また自営業の人は個人で税金を納めているので、上記の自治体で入手できる書類でも構いません。

申し込んだ会社によっては書類を指定されることもありますので、指定された場合は指定された書類を。指定がなかった場合はいずれかの書類を用意しておくと良いですよ。

必ず収入証明書が必要になるとは限らない

収入証明書は必ずしも必要になるわけではありません。最近は大手の消費者金融や銀行は原則収入証明書の提示は不要としているので、用意しなくても済むケースがほとんどでしょう。

しかしそれは少額の借り入れの場合です。

消費者金融の場合は50万を超える融資希望の場合は必要、銀行の場合は200~300万を超える融資希望の場合は必要となります。融資希望額によっては必要になりますので、どれくらい借りたいかによっては事前に用意しておいた方が良いでしょう。

またブラックであったり、過去に金融事故を起こしていたりする場合も収入証明書が必須になることがあります。収入証明書の有無によって審査の結果が変わる可能性も高いので、申し込んだ会社から提示を求められたら必ず出しておきましょう。

中小の消費者金融などは融資希望額に関わらず収入証明書が必須になるところもあります。これは消費者金融のホームページに記載されているので、申し込む前に調べておくと良いですよ。

収入証明書は前もって準備しておく

収入証明書は書類によっては入手するまでに時間がかかるものもあります。自治体で発行してもらう物はすぐに受け取れますが、サラリーマンなどは平日の日中は仕事で自治体に行くこともできないでしょう。

事前に用意しておけば申込みもスムーズに進みますので、もしかしたらお金を借りることがあるかもしれないと思ったら前もって用意しておくと良いですよ。

用意した書類はなくさないように、わかりやすい場所に保管しておきましょう。

まとめ

収入証明書はいくつかの種類があり、いずれかを用意すればOKです。会社で入手できるものと自治体で入手できるものがあるので、どちらの方が入手しやすいかを考えておきましょう。

会社員の人は毎月もらう給与明細を持っておくのもいいですし、1月末にもらえる源泉徴収票を保管しておくこともおススメです。これらを保管しておけば書類を発行してもらう必要もないので、念のために取っておくと良いでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です